なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

感覚の話

毎日のように暗い記事だけれど記録として。余裕のある人だけ読んでもらえるとうれしいです。余裕のない人にはぜひカネコアヤノの「わたしたちへ」のMVをおすすめします。あまり関係ないな。でもいい曲。


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体調が悪くてだるくて、昼まで起き上がれなかった。詳細は忘れたけれど、職場の人か家族にちょっとまだ無理そうだと話す夢を何度も見たような気がする。調子が悪い理由は、思い当たるふしが多すぎてどれかわからない。平日は、ふとしたときに他の人は働いてるんだよなあと思うから気が重くなる。延々「休めてラッキー」と考えられる楽天家なら、そもそも休んでいない。 精神的な不調で難しいのは、他人はともかく自分自身でも病気と考えられず、「怠けている」「甘え」だと感じてしまうところだと思う。ただ、専門知識のない私の感覚では程度の問題だと感じている。たとえば、誰でも仕事に行くのが嫌なときはあるし、疲れてお風呂に入るのが面倒なときや掃除ができないときもある。自堕落な生活をするときもある。好きなことはできるけど、嫌なことはなかなかしたくない。それでも健康なときは、趣味や運動で気分転換をしたり、たくさん寝たりすればまた頑張れる。ここで病的な状態だと、比較的健康な状態になるための「あと一歩」の行動ができなくなるのだと思う。 朝光を浴びて散歩をする、読書、好きなことをする、ゆっくりと入浴。仕事のことは忘れて眠る。眠れないときはストレッチをしてみる。簡単にできることからやってみる。そういう気分が良くなる行動をする気力さえない時間が多い。健康な人から見れば、そもそも元気になる努力をしていないように見えるのかも。でも、趣味に興じたり健康のために休んだりすることさえ気力が必要で、その気力が限りなくすり減っているんだと思う。お医者さんにガス欠の状態と言われたけど、まさにそういう感じ。その一押しができない状態だから今薬を飲んでいるんだろうけど、なかなか一進一退で、難しい。

でも、幸いにも優しい言葉をかけてくれる友達や先輩がいて救われている。