なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

もやもやが晴れる

ここ数日、低気圧による体調不良プラスショックなことがあり、憂鬱な日々を過ごしていた。ショックなことというのは、4月から異動が決まったこと。年末から出勤していたとはいえ、正式な復職をして1か月も経っていないので驚いた。驚きの次に来たのは怒りだった。普通復職して間もない人を異動させる? また症状が重くなっても、責任を取ってくれるわけじゃないのに、駒みたいにころころ移動させられて悲しい。そう思った。今まで、長く休んで復帰した後もあたたかく迎えてくれた人たちに恩返しの気持ちで頑張っていた(それが苦しいときもあったけれど)ので、急にやる気が宙に浮いてしまった気がした。というか、やる気が一気になくなった。幸い異動先は興味のある部署だったけれど、そんなことよりも異動になったことに腹が立っていたのだ。

そんなわけで、土曜には寝込んでしまった。日曜日もまだいらいらして頭痛がしていた。早めのパブロン、という感じで産業医面談をしてもらうことにした。人にもやもやを話して聞いてもらうと、一気に楽になった。

産業医の先生からは、異動は変わらないので、前向きにとらえていくことが必要だと言われた。異動は私が悪いからではなく、他のところでもやれるだろうというプラスの評価だと思う、とも。仕事は仕事とわりきって、まずは出勤するだけでOK。初めてだから色々教えてくださいという気持ちで気楽に行っていいという話だった。頭ではなんとなくわかっていたことでも、人から言われるとそうだなあ、と腑に落ちる感覚があった。

この一週間はリラックスする方法を試して過ごしてみてと言われたので、ゆっくりお風呂につかったり、野球を見たりしようと思っている。