なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

2020-08-30から1日間の記事一覧

立原道造とBGM

人から立原道造の詩集をもらい、この週末にこつこつ読んでいた。1914年に生まれて1939年に若くして亡くなった彼の詩はどこかひんやりとした質感で、山奥を流れる水のような静謐さがある。別れや哀しみ、忘却を扱ったものが多いけど、陰鬱でどろどろした印象…