なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

又吉さんの本で安寧を得る

又吉直樹『第2図書館補佐』、買い直して移動中に読む。
本人も言われているように、正統派の書評ではない。どちらかというとエッセイ。

又吉さんの本を読むと、ああこれだ、自分ひとりの世界はこんな風だったと思う。
又吉さんが尾崎放哉の俳句を読んだときの気分と似てるんだろうか。
ふだんそのまま外には出さない部分。
暗くて、そのまま出したら孤立したり非難されたりしても文句言えないような部分。
それでも大切な自分の一部分を確認した。

今日は飲み会なのでこの辺で。