なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

何度も塗り直せと言うけれど

とにかく暑い日だった。
用事を済ませて帰ったけど、途中歩いているだけでも汗が流れ、日焼け止めとまじり、ぎらぎらに光っていた。そう言うと少しきれいに聞こえるけど、実際は今焼けていますと言わんばかりのテカり方だった。
しっかり塗ってもさらさらしている日焼け止めって存在するんだろうか。そりゃ比較的べたつかない日焼け止めはあるだろうけど、さらさらとなると難しそう。でもやっぱり塗った方がいいんだろうなあ。一年中塗った方がいいって言うもんなあ。私が生きている間に、世の中の日焼け止め意識が高まったような気がする。昔から秋冬も日焼け止め塗りなさいなんて言ってた? 言ってたのかもしれない。日焼け止め意識が高い人が忠告してくれていたのかもしれない。
不満をたらたら言いながら、きっと明日も日焼け止めを塗る。