なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

月曜日をなんでもない日として過ごしたい

今年から土日が基本的に休みになった、というのは前も書いたと思う。最近ようやく、周りの人がうったえていた「月曜つらい」「なんなら日曜の夜からつらい」気持ちに共感できるようになった。高校以来の心境だ。
私には趣味があるし、基本的には怠惰なので、労働が嫌いである。たぶん、今楽しんでいる映画鑑賞も仕事になったら少し嫌いになるだろう。好きなことを仕事にしたい人と、そうでない人がいる。私はどちらかといえば後者だ。一番好きなことは仕事にしたくない。だからといって、自分の内面に役立ちそうな要素が見いだせない仕事は嫌である。お金を稼げる以外の利点が見つからない仕事は、気楽だけれどしだいに人間性を失っていくのがひしひしと分かる。

なんだかんだ書いたが、自分の内面に多少なりとも役立ちそうな仕事をしている今でも、宝くじが5億当たれば年度末で辞めるだろう。
5億当たってもやめたくない、かつ労力がかかるこもなんてあるだろうかと時々考える。
読書か。文章を書くことか。でも、5億当たっていたら読書や文章を書くことに苦を感じるだろうか……。悠々自適だし、締切もないけどちょっと書くか~~暇だし本読むか~~と、気楽にできそうな気もする。
今のところ5億は当たっていないので、明日の仕事のために寝る。