なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

一歩

今日は初めて職場で産業医の先生との面談。早い時間にしたうえ、提出する書類を当日まで作っていなかったからバタバタして大変だった。朝は眠いのもあったが緊張で沢山汗をかいた。
現状や調子を崩した経緯の聞き取りや、復職までの過程についての説明があった。身の回りの掃除や外出、料理、規則正しい生活はできているか聞かれた。あまりできていない。薬がよく効いて眠れてはいるが、昼頃まで寝込んでいることが多くて寝る時間がばらばら。仕事への復帰そのものが不安か、今の部署の仕事が不安かも聞かれた。どちらかといえば前者だと思う。定期的に上司からの連絡も来て近況を話してはいたけれど、今日直接話して、まだ時間がかかりそうだと思われたようだった。また、繁忙期に入るため、私が復職するにしても別のところに移るらしい。とても申し訳なかったが、「来月になれば行けます」とは到底言えなかった。
正直仕事への自信は突然出勤できなくなった時点でどん底になっている。この職場が絶対に嫌だと思うような理由はない。精神的な不調が慢性化していたところ、仕事のストレスが決定打になっただけだと思う。だから異動して時短勤務から始めていけば大丈夫、とかあと〜ヶ月休めば大丈夫、と考えられない。何か無理に話そうとすれば、「迷惑をかけるし辞めます」と言ってしまいそうで、質問への返答以外はできなかった。
それでも今の状況を最低限伝えられて、急がなくて大丈夫と言われてほっとした。少しの時間でも職場に入れたのもよかった。