なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

悲喜こもごも、雑多な話

・アイシャドウの話

さっそく今日届いたアイシャドウを使ってみた。

発色が良いし、ラメ入りもマットなものもあって長く使えそう。3段目以降の赤っぽい色のシャドウは結構見たまま発色するので、指でぼかしながら少しずつ塗ったほうがいいと思う。私は気合を入れてブラシで塗ってしまい、家族から「目腫れてるよ、大丈夫??」と真剣に心配された。でも、やりすぎても1段目のどれかを重ねておけば救われる。強め、優しめどちらのメイクもできそうでわくわくする。あと、思ったよりはケースが小さくてうれしい。

 

・『愛の不時着』

ネットフリックスで見始めた。韓国の財閥令嬢がパラグライダーをやっていたら竜巻に遭い、北朝鮮に不時着。そこで北朝鮮の堅物な軍人と出会って恋愛する話らしい。意外とコメディータッチで見やすい。

最近youtube北朝鮮のニュース番組などを見ていて思うのは、想像以上に個人崇拝が著しい。『スウィング・キッズ』のような韓国の作品に出てくる北朝鮮の描写って、そのあたりが控えめに描かれている印象がある。もちろん、北朝鮮の市民が日常生活で「こうして生活していられるのは敬愛する金正恩同志のおかげ」と言っているとは考えがたいけど。指導者の名前を直接出すのはリスクが大きいんだろう。

 

ツイッター(というかSNS)の怪

ツイッターを再び始めてみた。といっても、私はリプライ以外つぶやかないで、フォローしている人も友達と著名人数人。それでもまたやめたくなっているという不思議。一度やめてから再開すると、ツイッターの一部でいかに異様なコミュニケーションがとられているかがわかる。ツイッターに限らず、ネットでのやりとりは概ねそうなのだけど。

誹謗中傷や差別的な発言を受けた場合や、名前や立場を明かしている著名人同士の場合はともかくとして。一般人or著名人が、素性がほぼわからない一般人の相談や質問に対し、厳しい言葉を投げかけている様子は怖い。例えば友人同士であれば、「この人は今、少し厳しめに言ったほうが前向きになれそうだ」とか、「今は調子が悪そうだから、ただ話を聞いて励まそう」というのがある程度わかる。そういった性格やその時々の状況がほとんどわからない相手に、「鋭くて気のきいた」「毒のある」返答をすることの恐ろしさよ。その目に見えない相手の心が健やかだったらいいけど、死にそうなぐらい切羽詰まっている可能性もある。ツイッターのなかで「鋭くて気のきいた」厳しい回答がRTやいいねを集める一方で、もしかしたら相手は自殺しているかもしれないのにね。これは極端な言い方だけど。相手も自分と同じぐらいか心が健やかだと、無意識に勝手に仮定していることが怖い。本当に、画面の前に生身の人間がいると思って発信しているんだろうか。怖いなあ。ということで、すでにやめたい気分。