なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

考えてはいない

昨日、なかなか眠れずに今までの失敗・悲しみベスト(?)セレクションが走馬灯のように流れた。今無事に生きているということは、なんとかやりおおせた場面のほうが多いはずなのに、なぜ失敗のほうが心に残るのだろう。不思議だ。朝起きあがったら何でもない、穏やかな気分になることも多い。どんなに「自分は失敗続きで駄目だ」と客観的に考えているつもりでも、ただの衝動や思い込みにすぎないのだろう。
はたして、こういう走馬灯を見ない人もいるのか。悪いことをわざわざ覚えていない人はいるかも。では、「今日もうまくやれた!そういえば一年前のあれも、何年も前のあれもよくやったわ」と喜びベストセレクションが流れて誇りに満ちて眠る人はいるのか。そんな人生は楽しそうだから、生きてみたいけど。