なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

寝坊

※ドラマ「彼女はキレイだった」のネタバレあり

土曜の夜更かしと日曜の寝坊は気持ちいい。そのせいで、日曜の夜は大体眠れなくなって翌日寝不足なんだけど、ついつい。

昨日に続いて「彼女はキレイだった」を見ている。事情があるとはいえ、ソンジュンのパワハラっぷりとそれで奮起する主人公っていう構図はちょっと古めかしい。売上1位にならないと廃刊だって告げて、チームにがんばってもらうのが一番合理的では?と思ってしまう。でも、主人公のヘジンがしばしばソンジュンに抗議しているので痛快なところもある。
ヘジンは他部署から来てソンジュンに「こんなこともできないのか?」と怒られる。ヘジンは、他部署から来ているのを言い訳に努力を怠っていた部分もあって、ソンジュンの叱責は理解できる。ただ、ドラマから少し距離を置いて考えてみると、「何かができないということは、代わりに他の何かを選んできたのではないか」とも思う。世の中万能では?という人や、何もできないんじゃ?という人もいるんだけど、それは他者が見てる一面にすぎない。何か大事なものを選択するときには、自覚の有無はともかく、他の何かを捨てる必要があると思う。
じゃあ私は一体何を選んで、何を捨てたのか。答えるのは難しい。
なんだか小泉進次郎氏のような語り口になりながら、終わり。