なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

来年に向けて

そろそろ来年の抱負を文章で残しておこう。

まずは2019年を簡単に振り返ると、新しい環境の中で、自分自身の状態に気を配った一年だった。とくに今年の前半に体調が悪くなったことや、後半に色々な葛藤が生まれたことで、「何が重要なのか」「目標は何なのか」を考え直せた。他の人から求められるものと、自分の内面にある考えを区別し、比べることもできた。また、目標や理想だけでなく、「今の私に何ができるか(またはできないか)」を冷静に考えられたのも大きな成果。精神的に不安定なときもあったけれど、色んな対処法を見つけ、試してみる余裕ができた。ブログを始め、ツイッターを辞めた。仕事以外の休息時間を大事にした。普段通っている病院でも、以前より正直に話せるようになった。一番どん底のときはそこから抜け出そうという気力さえないので、そういう日が減ってきたのはありがたい。友達、恋人、その他のお世話になっている人たち、趣味、色んな助けがあった。

それをふまえて、来年の抱負を考えると、何になるだろう。年末らしくしっかりまとまった文章にするより、思いのまま残したい。その方が自分のためになるから。

抽象的かつ一番大きな目標は、人に振り回されず、自信を持って、着実に努力すること。そのためにどうすればいいのか、難しいな。頑張っていても、なかなか「まだまだ駄目」と自分を認められない部分もあれば、「生きていさえすればいいのよ」(ヴィヨンの妻)と思う部分もある。でも、全く何にもしないよりは、進んだほうがいい。

具体的な行動としては、知らない間に心を疲れさせるもの(ゴシップなど)を見ない。絶望的な気分になるまで考え込まない。その代わりに本を読む、勉強する、映画を見る、音楽を聴く、散歩に出かける、人と話す、文章で日々感じたことを表現する。よく眠り、よく食べる。たまには料理する。当たり前のようなことだけど、あらためて言葉にしておく。来年も無理しない。自分や周りの大切な人たちが、なるべく幸せな気分で過ごせるよう努める。

最後にイ・ヒョリの2013年の曲「Bad Girls」を貼っておく。MVの冒頭はぎょっとしたけど、「もう我慢できないって おとなしく生きてても残るものは何もないって」「今まで軽く見てたあんたから ちょっと気をつけろってさ」「負けるのが死ぬより嫌いな女」「知っているのに知らないふりをしない女」ってしびれる。


이효리 (Lee Hyori) - Bad Girls (배드 걸스) MV

歌詞の和訳の記事はこちら。

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