オンライン試写会で見た『スウィング・キッズ』、映画館でも見てきた。パンフレットも買った。ネタバレはないです。
家で見たとき以上にタップの音が心地よくて、ダンスの迫力も増したように見えて最高だった。一回目で十分に見られなかった細かいところも楽しめて、脇役の面々の魅力も再確認できて良かった。パンヌが「ファッキンイデオロギー」って言ったあと「ファッキンアイデオロギー」って言い直すジャクソンも良かったし、それまでかたくなに英語を使わなかったギスがI just want to danceって伝えるところも好きだな。やっぱり、エンタメとしても反戦映画としても素晴らしかった。
パンフレットのインタビューで、ギョンスが自分の武器は何かと聞かれて迷った末に「誠実」と答えたと書かれていた。でもそれは「俳優なら皆同じはず」と付け加えていたそう。ギョンスらしい。自他ともに誠実と認められる人はなかなかいないよね。パンフレット、写真も文章も充実していた。最後にスウィング・キッズ5人の笑顔の写真が載っていてむちゃくちゃ良い。
