なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

俗に言う

私事ながら……と書こうとしたけれど、このブログには私事しかないのでやめた。いわゆる倦怠期のような状況で、時々今ある恋愛関係を終わらせたくなる。
自分の恋愛について書くのは「書かれているほうの身になってみろ」という気持ちが生じてためらわれる。それに恥ずかしい。でも、とくに生々しい具体的な内容にはならないしいいか、と思って書く。



恋人の嫌な点は見当たらない。欠点は誰でもあるし、相手にもあるけどそれが許容しがたい内容だったことはない。むしろ良い点を沢山挙げられるくらい。でも、良いところがあるイコール好きとは限らない。
なかなか会えなくて寂しい、という苦しさは感じていないけど、会う頻度が少ない分、よくも悪くもすぐ冷静になる。会う日程を調整する簡単な手続きが面倒だったり、あんまり連絡を取らなくても平気だったりする自分の心境に気づく。
「ずっと一緒にいたいほどの好きではないかも。1年後には別れているかも。じゃあ今別れてもいいよな。中途半端な気持ちで付き合ってても相手に悪いし。でも話したり会ったりしていて楽しいし、今絶対別れなくちゃいけない理由がないな。相手が優しくてまめだから、別れたら思ったより寂しくなりそうだな。もしかしたらこれからもっと好きになる可能性もあるか」
……といった考えが、寝る前に頭のなかで堂々巡りする日がある。今日も。さすがに寝よう。