ネットフリックスを再開して、「クィア・アイ」の新シーズンを見始めた。ネタバレ少しあります。
相変わらず心が洗われるというか励まされるリアリティ番組。
第1話の牧師さんがとても思いやりのある人で、いきなり心打たれた。自分がゲイだとカミングアウトするのが遅かったので、教会内のクィアのための運動に十分関われなかったと悔やんでいた。でも教会の要職についた他のゲイやトランスジェンダーの人との交流を通じて、自分がやってきたことには大きな価値があったと気づく、というくだりがあって感動した。さらに、ファブ5の中で教会にトラウマのあるボビーも、ターゲットの牧師さんとの出会いで教会に対する見方が変わったという話をしていて良かった。クィア・アイには、ターゲットが変わるだけじゃなくて、ファブ5の5人も番組を通して気づきを得る場面があるのでそこも好き。
第2話の変化を恐れてる&自虐的なパパが娘の結婚式に向けて頑張る話は身につまされた……。「もっと新しい人と交流しなきゃ」といったアドバイスが私にも突き刺さったし、たまには色んな世界に目を向けてみる必要があるなと思う。心の広い人間になりたい。
