昨日は疲れて、帰ってから寝たり起きたりを繰り返していた。この際色々休もうと、夕ご飯はお菓子にして自堕落に過ごした。風呂には入ったので偉いと思う。
今日は久しぶりにへこんだ。偶然、私が異動して代わりに入った人が深夜まで残業していると知ったからだ。そりゃ定時退勤するように言われている私よりは長く働いていると知っていたけれど、そこまでとは思わずショックだった。私よりだいぶ若くて、1年目のその人はひょうひょうと業務をこなしているように見える。私よりはその人のほうが適性があるのは明らかだ。でも、深夜までの残業なんて本当は誰だって嫌なはず。私は比較的仕事の少ないところに異動し、たまに眠気を感じたり、少し手のかかる仕事をしたら家でぐったりしていたりする。そんな自分がずるしているみたいで、情けなく思えた。結局、私の代わりに残業している人よりも自分の劣等感の問題に行き着く。
その一方で、いやいや、悪いのは私ではないと思う気持ちもある。繫忙期だからって深夜まで残業しなければいけない職場の構造が問題なのである。私にとってその仕事の負担は過大で、健康を害するものだったから正式な手続きを経て別の担当にしてもらっただけだ。一人二人休職したって職場の構造や慣習を変えられるわけじゃない。ただ同じ職場の中で、休職した人たちが仕事の少ないところに移るだけ。そうやって気を使ってもらえるだけ恵まれていると思うし、実際症状も日に日に良くなっている。仕事中に何からすればいいのかわからなくなり、パニックで泣きそうになることもなくなった。周りの人からは温かく迎えてもらって、うれしかった。
私は今のところ、自分のことだけ考えればいいのだと思う。というか、上記のようなもやもやをずっと考えていたらまた調子が悪くなるだろう。何も仕事が全てではないし、私の大事な時間は朝や夜に趣味を楽しんだり運動したり勉強したりする時間だ。ずっとこの職場にいるつもりでもないのに、どうしてこんなに自責的に考えるんだろう？ 我ながら不思議。私のことを、親友のように大事にしたい。親友が同じ状況なら、「自分が病気になるような場所から、健康でいられる場所に移るのはいいことだよ。何にも悪くないよ。自分が第一だよ」と伝えると思う。自分自身にもそう言うことにする。
書いていたらだいぶ気持ちも落ち着いてきた。
