なんの変哲もない日

この田舎の犬は都会で死ぬかもしらん

通院

今日は比較的早起き。午後は通院。睡眠の質は前よりは良くなってきているので、今度は気力のほうにアプローチしていこうという話になる。薬が1種類追加になり、副作用が出た場合の吐き気止めももらった。薬が増えるとげんなりするけれど、今の状態では仕方ない。
また、職場の上司と電話で現在の状況を話した。職場の医師との面談も決まった。家族には病気の相談をしていないことや、かなり無気力な状態が続いていることを無理せず話せたのでよかった。

そういえば子供の頃、担任の先生と合わず早退や欠席を繰り返していたのを思い出した。やけにニコニコ、ハキハキしていて、子供も全員そうなるべきだと思っているようだった。そうしていないと激昂する人だったから、皆明るく振る舞った。私は誰にも欠席の理由を言えず、体調が優れないことにしていた。後年その先生が病気で早逝したと聞いたとき、微塵も悲しくなかった。
そんな昔を思い出すと、気力がない、何か決定的なトラブルがあったわけではないが仕事に行けない状態を説明できるようになったのは、成長したなと感じる。相変わらず限界まで我慢してしまうし、感情を表に出すのは苦手だけれど。さすがに20年ぐらい経てば何かしら成長しているらしい。